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熱変性・アニーリング・伸長反応によって目的とするDNA領域を増幅させます。
そのDNAに蛍光物質が入るようにしており、その蛍光強度を測定することで、リアルタイムに増幅量を知ることができるのです。
この方法により、特定の細菌を定量的に調べることが可能になりました。
遺伝子検査で特定の歯周病菌がどのくらい存在するかがわかります。
すなわち、正確な診断・的確な治療が可能
(例)Red Complex(歯周病菌の悪玉3菌種)の値が高い場合はセフェム系の抗生剤を投与するなど
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特定の歯周病菌の量を数値化できるので、
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厚生労働省は、医科と歯科の連携を推進しています。
なぜなら糖尿病や動脈硬化など、多くの慢性内科疾患は、歯周病と関係があることが分かってきており、治療のためには、医科と歯科両方のアプローチが必要だからです。
ところが、現実的にはその連携はあまり進んでいないのが現状です。
その理由の一つとして、医科と歯科の言語の違いがあります。
歯科医が歯や口の病状を表す言語が、医科の先生達にとって、わかりにくいものとなっています。
これまで、歯周病の状態を表す検査データは、主観的なものが多く、医科の先生も分るような客観的なものがありませんでした。
遺伝子検査の登場により、客観的に歯周病菌の状態を示すことができるようになったので、医科の先生達にもよりご理解いただけるようになりました。
遺伝子検査データが、共通言語となり、医科歯科連携の推進を助けてくれています。
大阪空港(伊丹空港)でモノレールに乗り、「大阪空港駅」から1つ目、「蛍池」駅で降ります。阪急電車(宝塚線)に乗り換えて(モノレールと同じフロアでつながっています)、梅田方面の普通電車(各駅停車)に乗ります。2つ目の岡町駅で下車してください。岡町駅から歩いて10分です。
新幹線の新大阪駅で下車して、地下鉄御堂筋線新大阪駅の千里中央方面行きに乗り、4つ目の駅、桃山台駅で下車してください。(途中、江坂駅で路線が北大阪急行に変わりますが、そのまま乗車していて大丈夫です。)桃山台駅から阪急バスに乗って約10分です。中桜塚4丁目バス停下車すぐです。