注意すべき歯科金属一覧
たとえばアマルガムという金属
保険の詰め物で使われる「アマルガム」は水銀を約50%も含む金属で、高温多湿の口の中で劣化し、蒸発、腐食し続けます。水銀の蒸気は自覚のないまま体内に吸収され、内臓に蓄積されていきます。水銀は重金属の一つで神経毒性が強く、肩や首のこり・腰痛・ひじやひざの痛み・頭痛だけでなく、不眠やイライラ、頭重、めまい、耳鳴り、アレルギーといった症状を引き起こすことがあります。
たとえば金銀パラジウム合金という金属
同じく保険の詰め物で使われる「金銀パラジウム合金」という金属は、携帯電話やパソコンが発する電磁波のアンテナとなって、電磁波をあなたの体に集めてしまう可能性があります。電磁波の影響で肩や首のこり・腰痛・ひじやひざの痛み・頭痛といった症状の他、めまい、動悸が起きたり、疲れやすい、集中できない、皮膚が赤くはれるといった症状が出ることもあります。
また、これらの金属があなたの体に合っていないと、口の中で電流を発生させ、肩や首のこり・腰痛・ひじやひざの痛み・頭痛以外にも、胃腸の障害、脳や心臓など、いろいろなところに影響が出てきます。
病院に行っても良くならない、治療に通ってもなかなか改善しないあなたの症状や痛みは、もしかしたら、お口の中にある金属が原因かもしれません。
口腔内毒性歯科材料(特に金属)
保険金属
- アマルガム
水銀を50%含むアマルガムの害は本や新聞などでも取り上げられています。海外では訴訟の対象にもなっている金属です。
- 金銀パラジウム合金
ある金属アレルギー検査では、約半数の人に陽性反応が出る金属です。ドイツの保健省では、歯科業界に対して金銀パラジウム合金とアマルガムを使用しないように勧告しています。
- ニッケルクロム合金
ニッケルクロムは発がん性物質を含んでいるため、歯科金属としての使用は適していません。
- 銀合金
酸化して錆びやすく、すぐに黒色になる銀を、口の中という過酷な環境で使用すると、歯ぐきを黒く変色させたり、溶出の危険があるため、歯科金属としては使うべきでないと当院では考えています。
自費の金属
- 14K・18K・20Kなどの金合金
金の場合、24Kが純金です。たとえば18Kなら、24K-18K=6K この6K分が金以外の成分です。この残りの金属が身体に合わないことがあります。
小臼歯 大臼歯 高カラット金プラチナ合金 100,000円 120,000円
- チタン
- 身体によい優れた材料のように言われていますが、利点の「硬い」ということが歯科においてはデメリットになっています。また、対合歯(噛み合う相手の歯)を傷めたり、取ろうと思ってもなかなか除去できなかったり、アレルギーは減りますが、電磁波を集めるという負の特性があります。
ノンメタル
硬さや色や技工上の操作性をよくするために、その素材だけでなく、なんらかの不純物が混じっています。そのため、身体に合わない場合もあります。
- セラミック
- 樹脂(=レジン)
- ジルコニア
- セメント
せっかく身体に合ういい歯科金属を選んでも、歯と金属をくっつけるセメントが体に合っていなければ台無しです。セメントにも金属が含まれています。
歯科治療
- インプラント
- 当院では行っておりません。世間一般では米・日の歯科ではインプラントが浸透してきています。インプラントを入れたために調子が悪くなった患者が来院してインプラントの電気を放電したら体調が良くなった症例を経験しています。自分の歯のように噛めるインプラントも魅力です。デメリットを伝えた上で希望される方にはインプラント治療が出来る先生を紹介しています。
- 義歯(入れ歯)
- 義歯の材料にも金属が含まれているため、体に合わない金属が使われている可能性があります。