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当院ではバイデジタル・オーリングテストを行って、一人ひとりの患者さんに合った材料(金属・ノンメタル・セメント)を選んで治療を行っています。
バイデジタル・オーリングテスト(Bi-Digital O-Ring Test; 以下バイデジタル・オーリングテストと表記します)は、ニューヨーク心臓病研究所所長の大村恵昭博士が考案した方法で、生体そのものをセンサーとして、生体内の情報を指の筋力変化から検出する方法です。「生体そのものが極めて敏感なセンサーであり、毒物を近づけたり、体に合わない薬剤を手に持たせたりすると、筋肉の緊張は低下し、逆に有効な薬剤では緊張が良好に保たれる」という原理に基づいています。また、「身体の異常のある部分に触れたり、刺激を加えることによっても同様に筋力が低下する。」ということもバイデジタル・オーリングテストの特徴です。
バイデジタル・オーリングテストは、補助的な医学診断法としてとらえることができますが、
などができます
(イグアスの滝にて)
(熱帯雨林アマゾンの奥地にて)
(ブラジル、オペラハウスにて)
7th European Congress for integrative Medicine
(セルビアにて)
アプライドキネシオロジー バイデジタル・オーリングテストは、アプライドキネシオロジーをベースにした診断方法です。アプライドキネシオロジー(Applied kinesiology)とは応用運動機能学と訳されます。
1963年、アメリカのカイロドクターであるジョージ・グッドハートによって開発されました。グッドハート氏は、からだの筋肉に対応する臓器の診断や治療としてアプライドキネシオロジーを研究していきました。筋肉反射テストによって、身体機能を検査する診断、治療のシステムといってもいいでしょう。
やがてアプライドキネシオロジーを基盤として、筋力を応用した診断法や治療法が、アメリカからヨーロッパやオーストラリアやアジアなど世界中に広がっていきました。そのひとつが、握力を利用したバイデジタル・オーリングテストというわけです。
アプライドキネシオロジーを「患者さんの体にたずねる診断法」と私は解釈しています。例えば、噛み合わせを治すと、姿勢が良くなることがわかっていますが、これもアプライドキネシオロジーといえるでしょう。要するに歯と全身はつながっていますから患者さんの筋肉の状態を診ながら行う診断を広い意味でアプライドキネシオロジーととらわれているわけです。アプライドキネシオロジーの代表的な診断法は、0-リングテストをはじめとする筋力を応用したもの、筋の柔らかさを応用したもの、皮膚触感を利用したものがあげられます。私の考えるアプライドキネシオロジーの分類は次の通りです。
中垣歯科医院では、科学的根拠に基づいた診断、治療に加えて、バイデジタル・オーリングテストを用いて、診断及び治療を行なっています。
バイデジタル・オーリングテストは世界40カ国で研究、臨床応用されている技術で、アメリカでは知的特許認可(1993年2月23日)が下りており、スウェーデンの医学部では必須科目となっています。バイデジタル・オーリングテストの有用性にについて異論を唱える人もいますが、「生体にたずねる」「無意識下の反応を見逃さない」この手法は世界で認められつつある、診断・治療を選択する際の新しい基準と言えます。
例えば内科で薬を処方してもらう時のことを考えてみましょう。30種類もある抗生物質の中から患者さんに合う抗生物質を1つだけ選ぶ時、科学的根拠に基づくだけでは1つの薬を選び抜けない場合が多くあります。患者さんの病状に対して、薬理学の知識を総動員して3つまで抗生物質を絞れても、そこから先、1つに絞ることができない時、バイデジタル・オーリングテストを使えば、1つに絞り込む事が出来るのです。
先生のあてずっぽうで3つの中から適当に選ぶのではなく、バイデジタル・オーリングテストを用いる事によって、選ぶ根拠がもう1つ増えるのです。さらには、バイデジタル・オーリングテストは量や飲む間隔まで判定することができます。(抗生物質感受性試験を行なって薬を選ぶ方法もありますが、時間とコストがかかり、その間に病気が進行してしまいます。)
同様に歯科治療でも、バイデジタル・オーリングテストをすることで、患者さんの身体に一番合っている歯科材料(歯の詰め物や被せ物の種類)はどれか、一番いいかみ合わせはどれか、どの歯から治療を始めるべきか、といった事柄を、これまでのように歯科医の経験則や好み、適当な判断ではなく、もう一つの根拠をもって選択することができるのです。
水銀を50%含むアマルガムの害は本や新聞などでも取り上げられています。海外では訴訟の対象にもなっている金属です。
ある金属アレルギー検査では、約半数の人に陽性反応が出る金属です。ドイツの保健省では、歯科業界に対して金銀パラジウム合金とアマルガムを使用しないように勧告しています。
ニッケルクロムは発がん性物質を含んでいるため、歯科金属としての使用は適していません。
酸化して錆びやすく、すぐに黒色になる銀を、口の中という過酷な環境で使用すると、歯ぐきを黒く変色させたり、溶出の危険があるため、歯科金属としては使うべきでないと当院では考えています。
金の場合、24Kが純金です。たとえば18Kなら、24K-18K=6K この6K分が金以外の成分です。この残りの金属が身体に合わないことがあります。
身体によい優れた材料のように言われていますが、利点の「硬い」ということが歯科においてはデメリットになっています。 また、対合歯(噛み合う相手の歯)を傷めたり、取ろうと思ってもなかなか除去できなかったり、アレルギーは減りますが、電磁波を集めるという負の特性があります。
硬さや色や技工上の操作性をよくするために、その素材だけでなく、なんらかの不純物が混じっています。そのため、身体に合わない場合もあります。
せっかく身体に合ういい歯科金属を選んでも、歯と金属をくっつけるセメントが体に合っていなければ台無しです。セメントにも金属が含まれています。
当院ではチタンインプラントは行っておりません。100%ジルコニアのインプラントのみを採用し、患者様の症状を見極め慎重に行っております。
義歯の材料にも金属が含まれているため、体に合わない金属が使われている可能性があります。
大阪空港(伊丹空港)でモノレールに乗り、「大阪空港駅」から1つ目、「蛍池」駅で降ります。阪急電車(宝塚線)に乗り換えて(モノレールと同じフロアでつながっています)、梅田方面の普通電車(各駅停車)に乗ります。2つ目の岡町駅で下車してください。岡町駅から歩いて10分です。
新幹線の新大阪駅で下車して、地下鉄御堂筋線新大阪駅の千里中央方面行きに乗り、4つ目の駅、桃山台駅で下車してください。(途中、江坂駅で路線が北大阪急行に変わりますが、そのまま乗車していて大丈夫です。)桃山台駅から阪急バスに乗って約10分です。中桜塚4丁目バス停下車すぐです。