マクロビオテック健康食とは?

毎日を、心身ともに
いきいきと過ごすには、
食生活大切です。
当院では、アレルギー治療はもちろん、
口腔内の様々な病気の予防に関しても、
究極は食事・食育であると考えています。

スタッフの作ったマクロビ食がずらり!

中垣歯科医院では、院長をはじめ食育指導士が5名、またマクロビオティックの上級コースを習得したスタッフが在籍するなど、食事や食育をとても重要視しています。

マクロビには賛否両論様々な意見がありますし、当院でもマクロビが完全な食事とは考えていませんが、一人暮らしや、外食の機会が多いスタッフも多く、塩分や脂質等が過剰摂取となりがちなので、スタッフの健康維持の意味も込めて院内食堂での昼食にマクロビ食を採用しています。また、不定期ですがマクロビ料理教室なども開催しています。

このような取り組みは、皆で食や健康について考えたり、スタッフ間の親睦を深めることにも役立っています。

中垣歯科でつくる「マクロランチ」

私たちのまわりには、様々な食品があふれていますし、外食レストランやスーパーでは、和食からエスニックなものまで、ありとあらゆるものを選び、頂くことができます。忙しい時には特に、ファーストフードや加工食品に頼ることもあると思います。

ですが、日々の食べものが、少しずつわたしたちの身体をつくり、こころにも影響を与えているのです。なんだか最近疲れが取れない、体調が良くないな・・・と感じた時には、食生活を見直してみましょう、基本的なことですがすべての基礎です。

マクロビオティックMacrobioticとは

昨今、ベジタリアン・ビーガン等、様々な食事法等がテレビや雑誌でも取り上げられています。マクロビオティックとは、玄米菜食を基本にした食事法です。

食べ物には陰陽があると考え、陰でも陽でもない中間=中庸を目指す食事をしていきます。マクロビでは、季節ごとの旬のものを取り入れ、食材の持つ本来の美味しさを最大限に活かすように調理法も工夫します。

マドンナをはじめハリウッドのスターやスーパーモデルたちがこぞってマクロビオティックと呼ばれる食生活を実践していたことで注目され、日本にも広がりました。

日本人が復活させた長寿法、
マクロビオティック

マクロビオティック―Macrobiotic-という言葉は、古代ギリシャ語「マクロビオス(makrobios)」に由来します。

「マクロ(大きい・長い)」、「ビオ・バイオ(生命、生きる)」、「ティック(術)」という3つの意味を表し、これらを合わせて「人間らしく自然と共に生きる生活術」ということができるでしょう。自然とうまく調和すること、そして穏やかで健康的な生活を目指しています。

「マクロビオティック」の歴史は、桜沢如一氏(1893〜1966)が、日本に古くから伝わる食養生をベースに、石塚左玄の「食物養生法」の考えを合わせて、独自の玄米菜食を提唱したことに始まります。その後、久司道夫氏により体系化されヨーロッパ・アメリカなど世界各国に普及しました。現在ではそれが逆輸入されるかたちで日本にも広まっています。

桜沢 如一

現在の「マクロビオティック」
を確立した桜沢 如一氏

食生活を見直してみましょう

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最近では、炭水化物抜きのダイエットが流行したこともあり、ご飯=お米を食べない方も、特に若い人を中心に多いようですが、マクロビでは、玄米などの穀物を主食に、旬の野菜・豆や海藻・スープを基本にしています。

マクロビではなくても旬のものは栄養価も高く美味しいものが多くあります。上手に食材選びをして素材そのものの味を楽しめる食事を楽しみたいですね。中垣歯科医院では管理栄養士も在籍しています。歯が少なくなり、入れ歯をするようになると、固いものが食べられなくなるなど不自由なことも多くなり、次第に食べることの喜びを感じにくくなってしまうものです。そうするとカロリーは足りていても栄養面ではバランスが悪くなることもあります。

ご希望の方には、管理栄養士から調理法等も含めた食生活のアドバイスをさせていただきますので気軽にご相談ください。

生活習慣病を引き起こす欧米型の食事ではなく伝統を大切にした和食にしましょう
健康な体は食生活から。
自分の体に向き合い食事を見直すことで生活習慣病を予防しましょう。
ごはんに味噌汁、漬物があれば、それだけで立派なマクロビオティック♪

ポイント

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