当院ではバイデジタル・オーリングテストを行って、一人ひとりの患者さんに合った材料(金属・ノンメタル・セメント)を選んで治療を行っています。
バイデジタル・オーリングテスト(Bi-Digital O-Ring Test; 以下バイデジタル・オーリングテストと表記します)は、ニューヨーク心臓病研究所所長の大村恵昭博士が考案した方法で、生体そのものをセンサーとして、生体内の情報を指の筋力変化から検出する方法です。
「生体そのものが極めて敏感なセンサーであり、毒物を近づけたり、体に合わない薬剤を手に持たせたりすると、筋肉の緊張は低下し、逆に有効な薬剤では緊張が良好に保たれる」という原理に基づいています。また、「身体の異常のある部分に触れたり、刺激を加えることによっても同様に筋力が低下する。」ということもバイデジタル・オーリングテストの特徴です。
バイデジタル・オーリングテストは、補助的な医学診断法としてとらえることができますが、
などができます
(イグアスの滝にて)
【中央】
バイデジタルO-リングテスト創始者
大村恵昭教授
【向かって右端】
バイデジタルO-リングテストの日本の総本山
久留米・下津浦内科医院 院長
下津浦康裕先生
【向かって左端】
中垣歯科医院 院長
(熱帯雨林アマゾンの奥地にて)
【向かって右端から2人目】
噛み合わせ治療の第一人者
日本の歯科治療における
バイデジタルO-リングテストの第一人者
新神戸歯科 院長 藤井佳朗先生
【向かって右端から3人目】
バイデジタルO-リングテストの創始者
大村恵昭教授
【向かって右端から6人目】
バイデジタルO-リングテストの日本の総本山
久留米・下津浦内科医院 院長
下津浦康裕先生
【向かって右端】
中垣歯科医院 院長
(ブラジル、オペラハウスにて)
【向かって右端から2人目】
バイデジタルO-リングテストの創始者
大村恵昭教授
【向かって右端から3人目】
バイデジタルO-リングテストの日本の総本山
久留米・下津浦内科医院 院長
下津浦康裕先生
【向かって右端から5人目】
噛み合わせ治療の第一人者
日本の歯科治療における
バイデジタルO-リングテストの第一人者
新神戸歯科 院長 藤井佳朗先生
【向かって右端から4人目】
中垣歯科医院 院長
7th European Congress for integrative Medicine(セルビアにて)
【向かって左端から2人目】
バイデジタルO-リングテストの創始者
大村恵昭教授
【向かって左端】
噛み合わせ治療の第一人者
日本の歯科治療における
バイデジタルO-リングテストの第一人者
新神戸歯科 院長 藤井佳朗先生
【中央】
東京都で開業 恵美歯科 奥田恵美先生
【向かって右端から2人目】
愛知県で開業 鶴舞歯科 文岡武洪先生
【向かって右端】
中垣歯科医院 院長
アプライドキネシオロジー バイデジタル・オーリングテストは、アプライドキネシオロジーをベースにした診断方法です。アプライドキネシオロジー(Applied kinesiology)とは応用運動機能学と訳されます。
1963年、アメリカのカイロドクターであるジョージ・グッドハートによって開発されました。グッドハート氏は、からだの筋肉に対応する臓器の診断や治療としてアプライドキネシオロジーを研究していきました。筋肉反射テストによって、身体機能を検査する診断、治療のシステムといってもいいでしょう。
やがてアプライドキネシオロジーを基盤として、筋力を応用した診断法や治療法が、アメリカからヨーロッパやオーストラリアやアジアなど世界中に広がっていきました。そのひとつが、握力を利用したバイデジタル・オーリングテストというわけです。
アプライドキネシオロジーを「患者さんの体にたずねる診断法」と私は解釈しています。例えば、噛み合わせを治すと、姿勢が良くなることがわかっていますが、これもアプライドキネシオロジーといえるでしょう。要するに歯と全身はつながっていますから患者さんの筋肉の状態を診ながら行う診断を広い意味でアプライドキネシオロジーととらわれているわけです。アプライドキネシオロジーの代表的な診断法は、0-リングテストをはじめとする筋力を応用したもの、筋の柔らかさを応用したもの、皮膚触感を利用したものがあげられます。私の考えるアプライドキネシオロジーの分類は次の通りです。
中垣歯科医院では、科学的根拠に基づいた診断、治療に加えて、バイデジタル・オーリングテストを用いて、診断及び治療を行なっています。
バイデジタル・オーリングテストは世界40カ国で研究、臨床応用されている技術で、アメリカでは知的特許認可(1993年2月23日)が下りており、スウェーデンの医学部では必須科目となっています。
バイデジタル・オーリングテストの有用性にについて異論を唱える人もいますが、「生体にたずねる」「無意識下の反応を見逃さない」この手法は世界で認められつつある、診断・治療を選択する際の新しい基準と言えます。
例えば内科で薬を処方してもらう時のことを考えてみましょう。30種類もある抗生物質の中から患者さんに合う抗生物質を1つだけ選ぶ時、科学的根拠に基づくだけでは1つの薬を選び抜けない場合が多くあります。
患者さんの病状に対して、薬理学の知識を総動員して3つまで抗生物質を絞れても、そこから先、1つに絞ることができない時、バイデジタル・オーリングテストを使えば、1つに絞り込む事が出来るのです。
先生のあてずっぽうで3つの中から適当に選ぶのではなく、バイデジタル・オーリングテストを用いる事によって、選ぶ根拠がもう1つ増えるのです。
さらには、バイデジタル・オーリングテストは量や飲む間隔まで判定することができます。(抗生物質感受性試験を行なって薬を選ぶ方法もありますが、時間とコストがかかり、その間に病気が進行してしまいます。)
同様に歯科治療でも、バイデジタル・オーリングテストをすることで、患者さんの身体に一番合っている歯科材料(歯の詰め物や被せ物の種類)はどれか、一番いいかみ合わせはどれか、どの歯から治療を始めるべきか、といった事柄を、これまでのように歯科医の経験則や好み、適当な判断ではなく、もう一つの根拠をもって選択することができるのです。
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