口腔内電流や噛み合わせの不調和は、自律神経(交感神経・副交感神経)を乱し、様々な不定愁訴を引き起こします。また、噛み合わせの不調和は身体の歪みを引き起こし、整形外科的な様々な症状を引き起こします。
私たちの口の中は湿潤状態にあります。そのため、口腔内に歯科金属があると電池と同様の原理で口腔内電流(ガルバニー電流)を発生させ、自律神経(交感神経・副交感神経)を乱し、様々な不定愁訴を引き起こすことが分かっています。人の体には微弱な電流が流れており、脳はこの微弱な電流によって全身をコントロールしています。
ガルバニー電流が発生すると、脳からの指令が混乱してしまいます。ちょうど、精密機械が妨害電波で誤作動する現象とよく似ています。その結果、体の痛み、疲れ、不眠、イライラといった様々な神経症状を引き起こしますが、ほとんどの方はガルバニー電流が原因と気付かないまま、自律神経失調症や更年期障害と診断され、不快な症状が続くことになります。
様々な歯科用金属を使用して、電気が通るかを実験しています。
脳に極めて近い口腔内で、不要な電流が流れているとしたら…。想像してみてください。
当院では、ガルバニー電流を計測・治療できる放電機能付き口腔内電流測定器オーラルテクター・ゼロテクターという計測機を導入しています。「ゼロテクター」や「オーラルテクター」を使い、歯科金属に溜まった電流を放電します。これによって頭痛や肩こりなどの症状が改善すれば、症状の原因が口腔内電流であったと診断できます。
最近、体の痛み、疲れ、不眠、イライラといった様々な神経症状でお悩みの方はもしかしたら、金属歯科材料が引き起こした電流のせいかもしれません。
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