歯に詰められた金属が溶け出し、金属アレルギーや歯肉の黒い着色を起こしたり、脳、肝臓、腎臓などの臓器に蓄積し、臓器機能障害を引き起こします。
体内に蓄積された重金属により発生する活性酸素はDNAを傷つけ、ガンの原因にもなります。そして老化をスピードアップし、免疫力低下を招いています。体内に蓄積された有害物質は、皮膚からも出て行こうとします。
そのときにアレルギーを起こして出てくる症状が、アトピー性皮膚炎や掌蹠膿疱症（しょうせきのうほうしょう）、皮膚の黒ずみなどです。

毛髪検査や血液検査、また最近では手の平をコンピュータスキャンすることで有害ミネラルの体内蓄積度や必須ミネラルの過不足がわかります。
最近、健康や美容を目的としたデトックス（排毒⇒特に有害金属の排出）がマスコミや女性誌で話題となっています。デトックス（排毒）は、アンチエイジング（抗老化）に大変有効です。　しかし、あなたのお口の中に入っている身体に悪影響のある詰め物や被せ物除去しないまま、どれだけデトックス（解毒）を行っても効果的ではありません。真のデトックス（排毒）と、真のアンチエイジング（抗老化）は、あなたの身体に合わないお口の中の歯科材料を取り除くことから始めることをお勧め致します。

アマルガムから溶け出した水銀が腸内細菌のバランスを崩す

カルガリー医科大学（カナダ）の調査チームとジョージア大学のアン・サマーズ博士（Dr.Anne Summers)によって行われた共同研究では、歯科用アマルガムの詰め物から放出された水銀被爆により、腸内バクテリアが水銀に対して抵抗力をもつ耐性になることを発見した。
このことは、水銀（抗細菌の特性を備えた毒）の影響で、通常は善玉菌に殺される腸内微生物中の悪玉細菌が、水銀によって強力となり、腸内で増殖することを意味している。

悪玉細菌が増えると水銀は正常に排泄されない

通常、腸内細菌の善玉菌と悪玉菌のバランスが健全であれば、体が正常な解毒過程を通じて除去するので、殆どの水銀が糞便中に排泄されるのである。

しかし、悪玉菌が水銀の影響で強くなる場合、今までは排泄されていたであろう水銀の多くはもはや排泄されない。

水銀の影響で、腸内の善玉菌の活動が阻害されることにより、重症の便秘になることがある。適切な食事をし、水分の補給もきちんと行い、そして適切な運動をしていても便秘が続くときは、水銀などの要因の可能性もある。

そして抵抗力を獲得した悪玉菌は様々な形の水銀を水銀蒸気に戻すことができる。この水銀蒸気は血液の中に吸収され、循環し、それにより体全体にわたる水銀の追加的な蓄積を引き起こす。水銀に抵抗力を持つようになった細菌は、抗生物質に対しても同様に強い（薬の効果がなくなる）ことにも注目すべきで、この事実は薬を使った療法において、非常に重要な問題となる。

これらの研究の結果は、1990年にフロリダで開催されたアメリカ生理学協会の年次会議で発表された。

また、体内に水銀があると腸内微生物叢の正常なバランスが崩れ、カンジダ・アルビカンスが異常繁殖することがあります。カンジダ症がなかなか治らないとか、何度も再発するという患者さんがいれば重金属問題を抱えている可能性が高いです。

当院は、アマルガムを除去する際に、体内に水銀が入ることを極力防ぐための医院構造となっています。

当院の医院構造を詳しく見る

また毛髪検査や血液検査、また最近では手の平をコンピュータスキャンすることで有害重金属の体内蓄積度や必須ミネラルの過不足がわかります。

オリゴスキャン

当院での検査について詳しく見る

最近、健康や美容を目的としたデトックス（排毒⇒特に有害金属の排出）がマスコミや女性誌で話題となっています。デトックス（排毒）は、アンチエイジング（抗老化）に大変有効です。　しかし、あなたのお口の中に入っている身体に悪影響のある詰め物や被せ物除去しないまま、どれだけデトックス（解毒）を行っても効果的ではありません。真のデトックス（排毒）と、真のアンチエイジング（抗老化）は、あなたの身体に合わないお口の中の歯科材料を取り除くことから始めることをお勧め致します。